思い出し旅行記 オリゼーとパキ 準備編 その1
毎月の家計でご存知の通り、意識したわけでもないのですが
カードでばんばん決済しまくってANAのマイレージが 35000 マイル溜まりました。
どうせ3年に1回だしと言うことで、どこかに行くことにしました。

準備編だけで3つの記事ができちゃいましたが...

→ 行き先
マイレージの関係から、南アジア方面にしようと思いました。
結局パキスタンにしたわけですが、なぜパキスタンかと言われると
パキスタンは現在辛うじて隣国イランとインドへの陸路国境が開かれているからです。
南アジアですとバングラディッシュって選択もありますが、こちらはインドとの国境は
開かれていますが、ミャンマーとの国境は開かれていません。
それと塩の洞窟とインドとの国境の儀式はぜひ見てみたいと思っています。

インドも行きますが、通過するだけの予定です。

今回の旅も鉄分濃い目なのは、前回のタイと一緒です。
ルートはカラチから空路クエッタへ行き、鉄道でラホールに抜ける予定です。
ラホールからインドに抜け、そのままデリーから帰路につきます。
ちなみにペシャワールとかイスラマバードとかラワルピンディには近寄りもしません。
理由はもちろん本気でテロられるからです。

もちろん、誘拐されて首切られたり、身代金払わされる破目になって
新聞の社会面を賑わすような事態は絶対に避けたいと考えていますが...

→ もちもの
旅行用のリュックを新調しました。コストコで4千円。
skyway とゆー日本ではなじみの無い会社の、どうもコストコ特注の製品のようです。
Wheeled Duffle とゆー代物で、リュックにもなるし取っ手を伸ばして転がすことも
できるとゆーなかなか便利な代物です。人気があったのかどうか知りませんが
はにぃ曰く次の週に行った時はもうなかったそうです。
skyway の似たような製品が海外のサイトでは30$だったり120$だったりして
お得だったかどうかは良くわかりません。

現在弁当運搬用として大活躍中のデゴイチのトートは、
容量的にいまいち不満のある場面もあったので、新しいトートを新調する予定です。
できれば刃物に強い布を使ったものが良かったのですが、探しても満足行くものは
なかったので、そのうち自分で作ろうかなあと思っています。
いまはこんなに小さくても容量の大きいものもあるようです。
montbell と sea to summit の二社から販売されています。

gowell のエアクッションは、家に帰ってからも3ヶ月程使っていたら
どうも穴が開いたようで使えなくなってしまいまいました。
消耗品。と認識したほうが良さそうなので、100円ショップで買おうかなあと。

→ 保険
相変わらずの安さを誇り、その上リピーター割引まである三井住友海上ですが
いつのまにかオーダーメードができなくなってしまったので今回はパス。
次に安い損保ジャパンの保険を選択しました。
拉致られても、とりあえず金銭的な損害が発生しないように
救援者費用を手厚く盛り込んだりしてみました。
【2009/11/06】 オリゼーとパキ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
思い出し旅行記 オリゼーとパキ 準備編 その2
→ 国際マイレージ特典航空券
当初は 35000 マイルでもっとも遠くまで行けるムンバイからカラチに行こうと
思いました。
だがしかし、両国間の関係を反映しているのか、近隣の大商業都市同士なのに
週3便それもPKしか飛んでいません。
日本で格安券を手に入れることはできそうもなく、片道とは言え定価は高すぎます。

ちょっと調べてみると、バンコクからならばTG、PK、CXと、いろいろな航空会社が
カラチ行き飛ばしていて、もちろん毎日出発です。
バンコク発なら日本国内からでも格安券を手に入れることは可能で
値段もムンバイ経由にした時よりむしろ安い可能性もありました。
とりあえずバンコク経由で行くことを念頭に手配を始めました。

まず最初の難関はANAのマイレージ特典の予約でした。
とにかく空席がありません
もちろん早割りで予約するなら席はまだがらんがらんだと言うのに。
ANAの国際マイレージの特典は中国行き以外は使い物にならないことが判明しました。
とりあえずANAのデスクに電話して空席待ちの列に並べてもらうものの
3週間経過した時点でも一向に予約完了の連絡が来ません...

これではビザの申請等で時間が必要だと言うのに、
直前に予約完了とされても行けないことになってしまいます。
仕方がないので同じアライアンスのTGに切り替えました。
こちらは出発日、帰着日ともに席が空いていたのですが
ANAなら35000マイルで行けるところが、38000マイルかかります。
マイルの口座に不足分3000マイルを移行するまでに4日かかり
この間はTGの席が無くなりはしないかと気が気ではありませんでした。

結局、予約の時点でTGのマイレージ特典は90日前発券かつ
予約変更は7日前とゆー格安航空券とあまり代わらない制限があるにもかかわらず
ANAより3000マイルも余計に必要だと言うことが判明しました。
ANAであれば14日前発券で予約変更も自由にできます。
まあ、フラッシュパッカーには発券や変更の制限はあまり重要ではなく、
とにかく飛べることが重要だったのでこれでよしとします。

→ バンコク発格安航空券
南アジアのハブ空港となれば、当然地理的な条件からもムンバイかデリーと
なるのでしょうが、ここはもうダントツでバンコクが便利です。
ドバイもハブと呼んで差し支えないと思いますが、日本から遠い分不利です。

日本発の格安航空券も、単なる往復だけなら世界一安いと思うのですが
今回のように、比較的マイナーな場所とのオープンジョーとなると
なかなか条件に合う安い航空券はありません。
バンコクはそう言うマニアックな層の受け皿として機能しているのが利点です。

そしてeチケットが普及し切った現在、バンコクの代理店で航空券を買っても
その航空券を電子メールで受け取ることができるとゆー便利な世の中になりました。
とゆーわけで、バンコクの日系代理店では最大手と思われる
プログラムDインターナショナルで買いました。
些細な行き違いはあったものの、概ね満足行く取引となりました。
何れにせよ、メールでのやり取りが中心となる以上、直前とゆーのは難しく、
最低でも2週間ぐらい前からは手配を始めないとなあとは思いましたが。

→ パキスタン国内航空券
パキスタン国内にも格安航空会社は運航しているのですが、
カラチ-クエッタ間はPKだけが運航しているようです。
PKの航空券はPKのサイトで決済でき、eチケットまで発行されます。
ひでのふが乗る予定のATRのプロペラ機はきっと有視界飛行と
なるはずなのでちょっと奮発して良い席を確保したりしてみました。



【2009/11/07】 オリゼーとパキ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
思い出し旅行記 オリゼーとパキ 準備編 その3
→ ホテル
前回のタイはどこも代理店のホームページを通し、まあ悪くない値段で
そこそこのホテルに宿泊できたわけですが
パキスタンのホテルは代理店のホームページから予約するのは困難です。
expedia にしたってパキスタン全土検索してカラチの1件だけ。それも一泊2万。
何かとトラブルが多いと噂の agoda でもラホールだけ1件、一泊1万。

ちなみにパキスタンはビザ申請時に宿泊先の予約確認書が必要です。
どうにかして、ホテルを日本から予約しなければなりません。
結局、カラチ、クエッタ、ラホールの3箇所で宿を取る予定なのですが
それぞれ別のやり方で確保することになりました。

・ホテルのHPから直接予約する。
過去にそれなりのランクのホテルでこれを試みたところ、定価で予約されるので
グレードアップされる確率が高くなるとの実感があります。
今回は、はにぃと行くわけではないので別にグレードアップを期待する
わけではないのですが、背に腹は代えられないのでまずこれを試みます。

そしてパキスタンのホテルで自前のHPを持ってるのは、
それなりのグレードのホテルに限られます。最低でも、星3つです。
定価でも5000円しないのが救いなんですが...
まあ、あまり高いようならビザ取ったら予約取り消しちゃえと思ったのですが...

何箇所かのホテルに予約を試みましたが
星3つはおろか、星4つのホテルからも返事が来ません
ん?これがパキスタン時間ってヤツなのか?

結局まともにリプライがあったのはラホールの National Hotel だけでした。
ここはネットの評判もかなり良いようなので、ラホールはここに決めました。

・代理店経由で予約する。
それでもカラチとクエッタはどーにもなりません。
夕方到着予定のクエッタはともかく、夜11時に着くカラチで、飛び込みで
ホテルを探さなければならないっつーのは勘弁願いたいところです。
で、ネットスフィアをくまなく探索してみたらありました。
パキスタンに強い代理店が。その名も SouthTravels

ほーらパキスタン全土でこんなにたくさんのホテルがインターネットで予約可能!
やはり高級ホテル中心の品揃えですが、安宿もあります。
ひでのふはカラチ空港の目の前にある AirPort Hotel を選びました。
これで5000円なら一泊ぐらいはねぇ。って感じです。

ただし、予約申し込み後に代理店からホテルの部屋をアップグレードしないか?
と営業のメールが入りました。さすがアラブ商人。やることが違います。
メールでのやり取りは全部英語だったので、
英語が苦手な人はアップグレードを承認してしまうかもしれません。
結局なんだかんだで予約からバウチャーが送られてくるまでに1週間かかりました。
で、バウチャー受け取ってほったらかしにしてたら、確認を求めるメールが
3通も着ていました。

・予約だけしたことにする。
こんな素敵な SouthTravels ですが、クエッタでは安宿を手配することができません。
仕方が無いので、クエッタが誇る超高級ホテル Serena ホテル
直接HPから予約を入れます。
さすが超高級ホテル。すぐに予約申し込みの連絡メールが自動返送されてきました。

自動返送メールの中には、すぐに予約担当の者から返事をすると書かれているのですが
10日以上たった今もなんの音沙汰もありません。

で、パキスタン大使館にはこの自動返送メールを持ってビザ申請に行きました。

→ ビザ
パキスタンもインドも、観光でアライバルビザを取ることはできません

まずは即日発行との噂があるパキスタンに行きます。
最寄り駅は広尾でしょうか?白金高輪も十分徒歩圏内と思われます。
ひでのふは定期券で行ける三田から歩いたら片道30分かかりました。
それでも三田から歩いてよかったなと思ったのは、最寄のA3出口を出ると
すぐ左手にある資生堂販売のビルの敷地内に、
500円のビザ用に使える証明書用の写真機があったことです。
ぐーぐる先生の地図は、大使館の正しい位置を指し示しています。
新坂を登ったところにある、フィンランド大使館の向かいの真新しい建物です。
営業時間中に入り口のインターフォンの前に立つと、鍵が開いて中に入れます。

申請は平日(水曜日を除く)午前中で、
その日の4時~4時50分以降に受取る事ができます。
とりあえずeチケット、ホテルの予約票、旅程表と書けるものは全部書いて
持って行きました。もちろん書類に必要なのは大使館のメンツを立てることです。
受付では、申請書やすべての書類を確認して、ビザは無事交付されました。
ビザ代も100円とえら良心価格です。
ただ「パキスタンの鉄道の写真取りたいんで相談させてください」とお願いしたら
旅行会社に行けYOと軽くたらい回しに会いましたが。

インドビザの方はえらい目にあいました。
ぐーぐる先生にインド大使館の場所を聞いてみてください。
四谷の上智大学の裏が示されると思いますが、ここは移転前の場所です。
近隣をさまよった後、紀尾井町の交番で道を尋ねると
九段に移転したよ~」とのこと。歩けない距離ではないようなので、歩きます。

九段のインド大使館に着いた時には、既に12時を回っていたため
昼飯食ったり靖国神社に参拝したりして時間をつぶします。
で、1時に行ってみれば...
ビザは茗荷谷の事務所で取って~」とのこと...
7km歩くのはさすがにかったるいので地下鉄で行くことに...

ビザ代は1200円とHPには書いてあったはずなのに、
実際は事務所の手数料も支払わなければならないので2000円近くかかりました。
万札出したら釣りねえよとか言い出すし。
まあインドはパスポートと写真さえ持っていけばビザは交付されるので
気は楽なんですがね。
本当はトランジットで十分と思われたのですが、ビザの有効期間は交付時からなので
1週間しか有効期間のないトランジットはだめなのでした...

最初から買ってた「地球の歩き方」を読んでいけばこんなことには
ならなかったわけですが。
ネットの情報もあまり当てにしすぎると危険とゆーことで。

【2009/11/08】 オリゼーとパキ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
思い出し旅行記 オリゼーとパキスタン 11/27 アムパワーへ急ぐの巻
朝5時半に起きて、はにぃに買っておいて貰ったコーヒーを持たせてもらい、いつもの
ように京急で成田へ向かう。これでも格安券ではないので始発に乗る必要がないだけマシ
である。しかし駅で1本早いのを逃してしまい、それよりは20分遅れたが
一応予定通り到着した。予定通り到着したものの時間はギリギリで、
JCBのカウンターでウエットティッシュをもらうのが精一杯。
買い物はもちろん、トイレに行く暇もなく走って搭乗口まで向かう。

機内は9割ぐらいの席が埋まっている。3-3-3の右から2番目のシートで、
かつ羽の上でつまらない。まずは飲み物としてシンハービールを頂く。
一緒に昨日いなげやで買っておいたパンも食べる。

しばらくするとかなり早い昼飯。ANAより品数が少ない気がする。
ひでのふが選択したグリーンカレーには嫌いなナスが入っていたが仕方なく食べる。
隣の人が食べているムスリム食はゴロりとした肉が入っていてむちゃくちゃうまそうだ。
しかし、その人は肉塊はおろかロクに食べもせず残していたのであった。

タイの入出国カードを書いている時、隣の人のパスポートを見るとなんと
アフガニスタン人でびっくり。アフガニスタン人を見るのは初めてだ...
タイの入出国カードに何書けばいいの?と聞かれたが、
トランジットならいらないよと答えたら納得してもらえた。

昼飯が少ないなと思ったら、到着前に軽食としてサンドイッチが出た。
着陸後、愛用のヘッドホンが無くなった!いろいろ探したがぜんぜん見つからない。
手作り感満載のヘッドホンなので、こんなもの盗んでもしょうがないと思うのだが
とにかく見つからない。慌てていると、タイ航空のクルー総出で、椅子のクッションまで
引っぺがして調べてくれた。クルーの皆さんに感謝したい。

かなり遅れて降機したのだが、バゲージクレームで危うく自分のバッグを
見逃すところだった。初めて使うので、まだ目になじんでいない感じだ。
バッグを明け、中身から一泊分の荷物だけを手提げに移し、LOST and FOUND へ行く。
バゲージクレームのあたりからウロウロしてようやく LOST and FOUND を探し当て
ヘッドホン有った?とたずねたが、結局見つからなかったようだ。
安物なのだが、工作してわざわざ馴染ませたものだけにちょっと惜しい...
次に荷物の一時預かり所を探してウロウロする。インフォメーションで教えてくれた
場所が少しずれていてまた迷う。

バス停の前のコンヴィニで水9Bを買い、バスターミナル行きのシャトルバスを待つ。
既に上記の忘れ物騒ぎで予定を1時間オーバーしていて、焦る。
シャトルバスは空港敷地内を寄り道しながら15分ぐらいでターミナルへ。
ターミナルにはバスが沢山止まっているので間違えることはないだろう。
丁度南バスターミナル行きの556番が出発間際だったので、乗る。
なぜかこの556番だけがとんでもないオンボロバスだった。33B

556番のバスは、バンコク市内に入るまでは高速道路をかっ飛ばしすいすい進む。
途中絶賛建設中のエアポートリンクと2回すれ違う。
来週の暫定開業に向け試運転と言った所か。もちろん乗客は乗っていない。
バンコク市内の最初の料金所あたりでついに渋滞に捉まる。
それでも高速道路上での渋滞はまだマシで、民主記念塔の300mぐらい手前で
謎に20分ぐらい止まってしまう。民主記念塔の前もすごい渋滞で、さらに渋滞は
チャオプラヤー川を越えてもまだ続き、結局セントラルピンクラーオまで
ずっとノロノロだった。結局南バスターミナルまでは2時間半以上かかった。
本当に今日中にアムパワーまでたどり着き、無事宿が取れるのだろうか?
焦りは最高潮であった。バンコクの渋滞の真髄を実感させられた。

南バスターミナルでメークロン行きのバスを探す。誰も英語なんて喋れないので
メークロン!を極めてタイ風の発音で問いかけながら切符売り場をさまよい歩き
ようやくメークロン行きのバスの切符を手に入れた。120B。
本当にこれでメークロンに行けるのかどうかは、良くわからないままだ。
切符売り場で兄ちゃんを宛がわれ、バス乗り場まで連れていってもらうと
そこに止まっていたのはバスではなくバン。
19:30出発のはずが、客で一杯になるまで待ち、その上LPGガスも入れて出発したのは
20時と言ったところだ。予定ではもうアムパワーに着いているはずなんだが。
バンの車内はとても狭く、閉所恐怖症の発作が起きそうな状況とも言えたのだが
たまたま隣に座ってきたお姉ちゃんの胸の谷間をじっくり観察することで
発作を抑えることが出来たのが僅かな僥倖と言えるかもしれない。

バスは1時間でメークロンへ。席からちらと運転席の速度計を覗くと、
針は軽く 120km/h を指していた。
メークロンに着く前にトイレ休憩が1回あった。隣のお姉ちゃんが立ち上がり、
運転手になにか伝えて休憩となった。バンでトイレに行きたくなったら
運転手に言えばスタンドで止めてくれるようだ。
スタンドのトイレは十分に綺麗なように見えた。
運転手に時計を指差し、メークロン?と聞くと、5分と言われた。
休憩所での待ち時間なのかメークロンまでの所要時間なのかは、わからない。

実際5分も走ったらメークロンに着いた。着いたはいいが高速道路の上で降ろされた。
ステーション?と聞くと高速道路を横断した反対側を指差される。
これをどうやって渡れと言うのか?
たまたま来たソンテウにも違うと言われ途方にくれる。
道のはるか彼方に歩道橋らしきものが見えたが、それよりバス停を覆うように
架かっている車道橋を渡った方がマシかなと思い、車道橋を進む。
車道橋を渡りきったところになにか市場らしきものがあるが、バイタクは居ない。
駅方向の車道で5分も手を振りながら待っただろうか?バイタクがつかまった。
駅まで15Bと言われたが20Bくれてやった。

駅で少し散策。たいした収穫はなかった。
しかし、駅を背に左に100mも進むとホテルがあるのを発見した。
それからまたバイタクを捕まえてアムパワーへ。途中で花火が上がっているのが見える。この時間に宿が見つかるかどうか不安だったが、バイタクを散々ウロウロさせて
ようやく宿が見つかった。バイタクには散々ウロウロさせたので、
50Bだが60Bくれてやった。

ホームステイと呼ばれる宿は900Bだった。バイタクの運転手は少しマージンを
取っていたようなので軽くボラれているかも知れないが、背に腹は替えられない。
もう22時だ。
部屋はとても綺麗。アメニティはいつもの通り石鹸、水、バスタオル。
シャワーは水シャワーだが、エアコンが必要な気候なのであまり苦にならなかった。
トイレは洋式でエアコンもばっちり。冷蔵庫も完備。何故かシーツがないが。
ベッドはダブルで十分広いものなのだが、ベッドソファーなので家族で来ても
大丈夫そうだ。そもそもそれを考慮に入れての値段設定なのかもしれない。

部屋で一服した後、アムパワーの市場に行ってみる。
夜の運河めぐりのボートもまだ客が乗っていたし、一部の店はまだ開いていた。
とりあえず開いていた屋台で米麺を食べる30B。
辛い調味料を入れすぎて汁が飲めなくなるばかりか、汁がハネて目に入り痛い。
それから近くの店で例の謎乳酸菌8Bで辛味を和らげる。
ぶらぶらしていると近くでよさげなシーフードレストランが23時まで営業していたの
を発見。後の祭りだが仕方なく見逃す。

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【2009/12/12】 オリゼーとパキ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
思い出し旅行記 オリゼーとパキスタン 11/28 カラチに降り立つの巻
昨日の夜は遅かったので、朝は少し遅めにおきる。宿のおばちゃんがいつの間にか
朝飯を用意しておいてくれた。と言っても揚げパン3つに
飲み放題のミロとコーヒーだけなのだが。宿にはなんと
日本語新聞が用意されており、テラスで新聞を読みながらの優雅な朝食となる。
宿は全室角部屋で、二方向に窓がついていて見晴らしがよいのはいいのだが
1階なのでプライバシー的にどうなのよ?と思っていたが、実は窓はマジックミラーで
部屋の中の電気が消えていれば部屋の中は見えないようになっていたことに気がつく。
帰り際、宿主にバス停の場所を聞いてチェックアウト。

それからもう一度市場に行ってみる。
市場内の運河を巡る観光用のボート乗り場には係員も客もいない。
一人50B。貸切なら500Bみたいなことが書いてあるが、
日本人観光客だと貸切を強要されるパターンが多いのでスルーした。
運河市場の片端はすぐ突き当たりとなるのだが、もう片側の突き当たりはかなり長い
ようで、結構歩いたのだが先が見えないので適当なところで引き返した。
店も昨晩よりは開いている店が多いが、まだ本気で開いているわけではなさそうだ。
やっぱり本番は夜と言うことなのだろうか。朝もそれなりに風情があるが。

市場で揚げたての天かすサラダがあったので衝動買い。20B。
また、見たことも無い色のジュースも衝動買い。10B。ジュースの方はさとうきびの
ジュースだった。さらに屋台ではなく店できしめんも食べる。20B。
最後にはにぃのお土産にアムパワーのTシャツを買う。120B。
この時間は学生が多いのだろうか。沢山の修学旅行風の学生を見かけた。

宿主に教えてもらったバス停で、洗濯物を乾かしながらバスを待つ。
30分ぐらい暢気に待っていたところで、道の反対側にあるトゥクトゥクの兄ちゃんが
声を掛けてきた。何を言っているのか全く判らないが、多分別の場所にある
バスターミナルか何かに連れて行ってくれると思い乗ることにした。100B。
案の定、メークロンにあるバンの乗り場まで連れて行ってくれた。

バン乗り場でトイレを借りる。洋式でとても綺麗なのだが、紙の処分は韓国式。
しかしこのトイレには紙が無く、適当に叫んでみるも誰もやってこない。
仕方なく宿から持ってきた日本語新聞で菊穴の処理をした。
ズボンのポケットに日本製ティッシュが入っていたことに気がつくのはその後だ。
トイレで騒いでいる間1本逃した感じもするが、それから30分程待ってバンが出発。
70B。行きのバンはもっと遠くに行くバンで、その分値段が高かったのだろう。
こちらのバンも時速 120km/h で巡航。道端では塩田で取れた塩を売っている店が
連立している。

戦勝記念塔まではずっと高速道路を通り、大した渋滞なく到着。昨日とは大違いだ。
それから積み残しの出る劇混みのBTSでサイアム駅へ。
サイアム駅でインフォメーションを探してさまよう。
前回タイに行ったときに見つけられなかったフードコートを SIAM PARAGON で発見。
サイアム駅のインフォメーションにたどりつくも、やはりプラレールは売り切れ
とのこと。残念。再入荷は来年2月だそうだが、タイだからなぁ...

遅い昼飯を食べるべくBTSでサイアムからオンヌットへ。
しかしお目当てのムーカタ屋は昼は営業していないようで、閉まっていたので断念。
テスコロータスに箸を買いに向かうが、割り箸しかなかったのでまた断念。
ついでにテスコの駐車場で空港行きのバンが止まっているのを発見。
腹をごまかすためにテスコで謎乳酸菌を買う。24B。
思案した挙句、またBTSでサイアムへ向かう。
さっき見つけたフードコートは高いのと日本資本の店が多いので別の場所へ。
そして見つけた回転式のタイスキが面白そうだったので入る。
食べ放題のはずだったムーカタのカタキをこちらで取ることにした。

タイスキでは謎の食材が回転寿司よろしくコンベアに乗って次々とやってくる。
もちろん謎食材ばかりでなく、見慣れた肉や海鮮も回ってくる。
カニカマはカニのハサミのカラで偽装されそれっぽくなっていた。
緬かと思ったら糸こんにゃくで、豆腐かとおもったら魚のつくねだったりした。
残念ながら腹固めに麺類は回ってこないので、別の場所にある炊飯器から
チャーハンをよそって食べた。
前回買ってきた白きくらげも水で戻してタイスキの具材になっていた。
この店は一人で来てもカウンターで好きなだけタイスキが楽しめるのがよい。
複数で来ると仕切りのある鍋で二種類のスープが楽しめるようにもなっている。
寿司も食べ放題なんだが、例のタイ寿司なんで日本人は手が伸びない。
ジュースもデザートにアイスもある。さんざん食って296B。サービス料込み。

腹いっぱいになったところでまたBTSでオンヌットへ。
バス停でバスを待つと、さっきテスコロータスの駐車場でみかけたバンがやってきた。
このバンは高速を使わずひたすら下道をチンタラと行き時間がかかる。
しかしこのバン、バスターミナルではなく空港の前まで行ってくれた。20B。

昨日預けた荷物を引き取る。微妙に24時間をオーバーしていたので150B。
さらにコンヴィニで水9Bとコーラ16Bを買う。
水は機内に持ち込もうと思ったが、手荷物検査で取り上げられてしまう。
前回はスルーできたのになあ...

ヒコーキは窓際にしてもらう。座席配置は2-4-2なので気が楽だ。
ヒコーキは6割ぐらいの客入り。窓際で隣がいないところもあるのだが
ひでのふの隣はデヴ。相変わらずヒコーキの席運は良くない。
ウェルカムドリンクはウオトカのオレンジジュース割り。
最後の酒になるかとも思い、さらにコニャックの水割りも頼む。
調子に乗ってさらに頼んだ黒いパックのジュースは、りんごジュースだった。
晩飯はマトンカレー。なかなかうまい。

隣のデヴはそれでも文明人なので問題ないのだが、
後ろの席のおっさんが身なりの割には原住民で、とてもうるさい。
さらに着陸態勢に入り、地面が見えてくると原住民が携帯電話で電話を掛けだす。
死ぬ気か?むしろ死ねよって感じだ。
周りを見渡すと他にも同じように電話をかけているおっさん多数。
みな身なりのよいビジネスマンのようなんだが、これがパキスタンと言う国なのかと思うと
見事な先制パンチを食らった感じだ。
隣のデヴも苦々しく思っていたらしく、思わず顔を見合わせてお互い同意した。

カラチ空港は小さいがレトロモダンな感じの立派な空港だ。
しかしひでのふは旅の高揚感よりもやっちまったな感の方が先にたつ。
入管のいかついおっさんの額には大きな瘤ができている。なぜ治さない?
バゲージクレームで流れてくる手荷物は、レーンからどさどさと落ちている。
手荷物は無事引き上げたが、その後の税関のグリーンレーンはただの出口だ。
ノーチェックとかではなく、チェックする設備そのものが完全に欠落していた。
もちろんレッドレーンを通るようなお人よしは一人もいなかった。
酒の一本でも持って来ればよかったなと後悔する。

空港には予約していたホテルからお迎えが来ていた。
空港の目の前がホテルかと思っていたが、空港の目の前にあったのは24時間営業の
マクドナルドで、実際はとてもメルヘンなワゴンで5分ぐらい行ったところにあった。
ひでのふをわざわざ助手席に乗せてきたなれなれしい運転手は、ホテルに着くなり
早速チップを要求してくる。空港でパキスタンルピーを手に入れてくるのを忘れた
ひでのふは、仕方なく1米弗を渡すが、少ないと言われ2米弗渡してしまう。

チェックインしてポーターに荷物を運んでもらう。
最初に見た部屋はまるで独房のように薄暗い部屋。
次に見せてもらった部屋はさっきの部屋よりはほんのちょっと綺麗なように思えたので
こちらを選ぶ。そしてポーターも当然のようにチップを要求。
やはり1米弗やるが、少ないと言う顔をされる。
次に入れ替わるように部屋の担当者がやってきて、
やれ部屋の電気はどうなっているだのと、どうでもいい説明を次から次へと行う。
その割には部屋には前の客の飲みかけのミネラルウォーターが放置されている。
新しいミネラルウォーターを60Rsで頼むも、米弗では買えないとのことで
結局食堂で汲んできた、無料のフィルターウォーターとやらになる。
さらにこの部屋にはタオルがないとのことで持ってくる。
もちろんタオルと引き換えにチップを要求され、同じように1米弗やるが、
もちろん少ないと言う顔をされる。
本当はこんな当然の仕事にチップなど払う気にはならないのだが、この調子では
払わなければ酷い目に遭わされるんじゃないかと不安に思い、仕方なく払った。

こんなホテルに5000円も払ったとは、腹立たしさよりも先に悲しくなった。
それよりも、こんなダメな国でこの先旅が続けられるのだろうかって不安が
とても大きくなった。

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【2009/12/13】 オリゼーとパキ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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