思い出し旅行記 だいずと中国 10/15 砂漠バスに乗る
朝は自分でも起きるが、時間ぴったりにモーニングコールもあった。5時半起き。
グズるだいずを何とか着替えだけさせてフロントへ。
フロントには似たような時間に出発する客が沢山いた。
宿泊料を精算してホテルの送迎バスで出発。
烏魯木斉の朝は十分寒く、隣の兄貴は震えている
バスはなんのトラブルもなくあっとゆーまに空港へ。
この朝の早い時間なのに空港は大変な混雑だ。

阿克苏行きのヒコーキにチェックイン。
空港では「明日拾う宝石が売っている」と、和田玉の店を冷やかす。
見事な彫刻が施された手のひらサイズの石が一つ5000元くらい。
バングルが1000元ぐらい。あまりの高額さに自分もビビるw
手荷物検査では、またバッテリーを見つけられる。
今度は全ての電子機器をサクッと分別してすぐに通す。

のどが痛かったのでだいずにもロリポップを買う。一つ1元で明らかな空港価格。
阿克苏までのフライトは1時間ちょい。10分早発。
ヒコーキからの天山山脈の眺めは最高。だいずは下界の眺めが変わらないところ見て
このヒコーキ遅い」と言っている。
フライト時間は短く、機内食はあまり期待していなかったが、
ピーナッツと水だけではさすがに朝抜きで来た身にはつらい。
阿克苏の空港は沖止めの上にターミナルまでは歩きで行く小さな空港。
荷物をピックアップして外へ。荷物のタグを確認されたのはすごい久しぶり。

お誂え向きに機場快線なる空港バスがあったのでそれに乗る。10元。
だいずはタダだったので無座。しかし、自分の席が無いことにだいずは非常に不満げだ。
空港バスはどうも阿克苏の中央バスターミナルには行かないようなので
仕方なく市内の中心部っぽいところで下車して、
バスの運ちゃんにバスターミナルの行き方を聞いておく。

少し歩いて近くのバス停に到着。
バス停には丁度中央バスターミナルを通るバスが来るようなので、おとなしくバスを待つ。
しばらくしたらバスは来た。
地図を見ながら無事中央バスターミナルに到着したのはいいが...
なんと建設中で跡形もなかった。
仕方が無いので地区バスターミナルまで行く。ここもちょっと迷ったが、
中の人に和田行きのバスがどこから出るか知ることができた。
おとなしくタクシーで駅近くの本当のバスターミナルへ。

まずはバスターミナルの入り口とは思えない木のドアからバスターミナルの中へ。
検問を抜けて中に入ると検問所の警備員に引き留められる
なんのことかと思ったが、ただ日本人が珍しくて話しかけて来ただけだった。
和田行きのバスの切符も無事ゲット。
普通座と書いてあったので、やはり昼行のようだ。12:30発。

バスに乗る前に昼ご飯。近所のラグメン屋で初ラグメン。
肉入りラグメンとトマト卵ラグメンを注文。ラグメンは面と具が別々に出てきた。
肉ラグメンはちょっとクセがあったのでだいずにはやらず、
トマトは割と食えたのでよかった。
麺は冷やし讃岐うどんの体で、日本人の口にもよく合う。18元+14元
ただ、量が多すぎたので少し残してしまった。
だいずが「アイス食べたい」とゆーので、
10元渡して隣の超市へ一人で買いに行かせたら、
5元のデカいアイスを買ってきたので軽くシメる。
だいずがアイス買いに行っている間、食堂内でなぜかガチの警察官に
職務質問
をされる。まあ、パスポート見せたら無事解放された訳だが。

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バスに乗る前にトイレ。中国らしい実が残置されたトイレでビビるw
チェックイン?もすませてバスに乗る。
バスはハイデッカー車のそれも一番前。見晴らしは最高だw
人なつっこい運ちゃんにお前のバスはこれだ、
さあ乗ってくれと言わんばかりに乗せられる。
バスの乗るとなるほどこれが新疆長距離バス名物足の臭いかとゆーのを理解したw
それでも座席なのできっとかなりマシな方なんだと思う。
臭いに敏感なだいずが嫌がったら物凄く困るなあと思っていたのだが
首尾よくだいずはあまり臭いを気にすることは無かった。

バスは定刻通りに出発。
しばらくは阿克苏の町が続くが、1時間ほど先にある阿拉尔までは普通の田舎道が続く。
バスは阿拉尔でも客を拾って和田へ向かう。
バスはちょっと空いているなと思ったが、ここで満席になった。
我々の隣に座って来たのは30歳ぐらいの漢人のお姉ちゃん。
しばらくするとちょっかいを出すだいずを梃子に打ち解けあい、
折り紙なんぞを折って進呈する。

阿拉尔を過ぎてしばらくは綿花畑が続くが、それも過ぎると砂漠地帯に突入。
和田までのバスの道路通行料金は120元で高いのか安いのかよくわからない。
延々と砂漠が続く見事な景色ではあるが、中共の緑化政策の名残が風景を汚してしまっている。
それよりもハイデッカーの先頭はまるっきり温室で暑い。
朝方の初冬の格好では耐えられないので二人でいろいろと脱ぐ。
阿拉尔でちょっと休憩をした後は、無休憩で和田を目指す。
しかし、阿拉尔までは1回しかなかった検問も和田に近づくにつれ6回も行われた。
そのうち1回は検問所で演習が終わるまで通行させないとゆー
とんでもないイヤがらせを受ける。
トイレはあったのでそこを使う。一緒に羊を満載したトラックも抑留されていて、
それに近づいただいずが「くっせー」と唸っていたw

和田には22時には到着するだろうと踏んでいたが結局ついたのは23時を越えた。
最後2回の検問は酷いもので、ウイグル人だけがバスから下ろされて検問を受けていた。
そして検問で待たされているときに、なぜか向かいの席のおばちゃんが、
バスに酔ったのかお弁当が痛んでいたのかゲーゲー吐いていたw
検問で待たされている間、まるで暴走族のような武警の大名行列を見た。

バスを降りてからは速攻でタクシーをつかまえて
(これも謎に警察にタクシーの車の鍵を取られていた)ホテルへ。
今度は有名なホテルなのでなんとか間違えずに着く。深夜料金で20元。その上相乗りだ。
ホテルのチェックインで予約の前日から泊まりたいことが通じたのでうまく行ったw
ホテルは割と高級な部屋で、お約束通りバスルームがシースルー。
ひでのふが放尿しているところを部屋から見てだいずが大爆笑しているw
すでに夜の12時を過ぎていて、やってる店は何もなかったので
晩飯は日本から持ってきたクッキーで済ませ、だいずの処理をしてばたんきゅー。
シャワーがあまり暖かくなくて死ぬ。

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【砂漠横断バスの乗り方】

今回の旅のハイライトの一つであるタクラマカン砂漠横断バスですが
恐らく阿克苏発以外は全部夜行になると思います。

いや、寝台の夜行バスも旅の経験としては悪くないと思うのですが
夜行バスじゃあ砂漠の風景が堪能できないとか、臭いがキツとか、
寝台とは言え夜行は疲れる等、様々なデメリットもあるように思います。

▼ 烏魯木斉から阿克苏へ。
烏魯木斉から阿克苏へヒコーキを使うと、なんとか当日中に和田まで行けます。
Ctrip 使えば割と簡単に中国国内線の切符も買えました。
本数も多く、値段も一人 5K~10K 。

阿克苏の機場快線のバスは、おそらくヒコーキの到着と同期して走っています。
1台しかないので、ちょっと急いだ方が良いかもしれません。
10元で市内の迎賓路を通り抜けます。
地図を見て、解放中路か塔中路と交わる交差点の近くで降ろしてもらいます。
#ひでのふが降りたのはこの辺の塔中路近く

そのあとは市内バスで「火車站」に行くバスに乗ればOK。
重要:2017年10月時点では、
長距離バス乗り場は「中央客運站」ではなく「火車站」です。
空港からタクシーでも問題なく行けると思います。

▼ バスの乗り方
とてもバスターミナルとは思えない小さな木のドアをくぐるとバスターミナルですw

たりめーですが、パスポートが無いと切符は売ってくれませんw
大人は 179元で、子供は半額です。
指定席なので酷い混雑は無いですが、
時間がかかるので子供用の切符も買うことをお勧めします。

バスターミナルの待合に入ったら、待合所の中央にドカっと座っている
服務員姑娘に切符を提示しましょう。もしかしたらこれがリコンファームの仕組みで
やっとかないと途中から同じ席に乗ってくる人が居る悲劇に見舞われるかも。

▼ バスの中の過ごし方
阿拉尔まではふつーの田舎が続きますが、その先は砂漠地帯に突入です。

10月中旬で外気温が20度でもバス内は30度近くまで高まります。
日本と同じ晩秋の装いでバスに乗ると暑くて死ねます

逆に、日が暮れると一気に冷え込むのでここにも注意が必要です。

それ以外はバスも新しく、道も整備されているので酔うことは無いと思います。

最低でも10時間以上の長丁場になりますが、休憩はあまりありません
飲食物は事前に買ってから乗ることを強くお勧めします。
飲食物が買えそうなのは前半の阿拉尔での客扱い時だけで
それ以外は検問で止められない限りバスが止まることすらありません。
#検問はしょっちゅうありますがw

検問で止まった時でバスから降車しない時は、必ずシートベルトをします。
忘れると面倒なことになるのでスムーズな旅のために必ず守ってください。

▼ バスを降りてから
バスは深夜に到着します。また、市内の外れに到着するので
そこからタクシーに乗るのが必須です。

タクシーは割と奪い合いですw
バスの同乗者と仲良くなっておいて、同方向の人とシェアするのは
悪い考えではありません。

タクシーは団結広場近くまで20元。
深夜扱いなので酷くボッてくることは無いようですが割高ですw
もちろんこの時間にバスは走っていません。

【2017/11/01】 だいずと中国 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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