思い出し旅行記 だいずと中国 10/20 吐魯蕃で酷い下痢に襲われる
朝は定時到着の1時間前に起きる。しばらくすると、だいずも自分から起きてきた。
とりあえず二人して起きており、定時から1時間遅れで到着したので朝も明るくなっており、
無事トルファンで下車することができた。

下車後はかなり厳しいタクシーからの客引きを受ける。
そのうちの一人の兄貴に捕まり、とりあえず話を聞いてみる。
兄貴は最初1日貸し切りで700元とゆー超高額をふっかけてきたが、
お話にならんと振り切ろうと思ったらすぐに500元に下げてきた。
それでも相場350元と聞くので高いと思いやっぱりバスでホテルに向かおうと思ったが、
兄貴はかなり食い下がってきた。多少時間が押していることと
タクシーでトルファンから市街までは50kmも離れていることもあり、
4ヶ所500元で手を打つことにした。
そして350元はウイグル人運転手の相場であり、兄貴は漢人とゆーのもある。

兄貴は「お友達」とやらを同乗させまずはトルファン市街へ向かう。
最初兄貴は荒野を120km出してすっ飛ばすが、高速道路に入るとなぜか80km運転になるのが
不思議だ。市街に入りしばらくするとお友達とやらは降りて行った。
支付宝で払ったところを見ると、やっぱり客だったんだろうw
それから兄貴と4ヶ所どこをどの順番で回るかを決め、まずは火焔山に向かうことにした。

火焔山はかなりベタな中華風観光地なので、あんまりまあ期待はしてなかったが、
おおむね予想に沿うものだった。何より遠くから火焔山を見る分には無料なのに、
後付けの博物館や銅像やラクダに騎乗する権利だけに40元は絶対高い
結局だいずの分も含めて入場料60元。
兄貴は携帯の番号を教えろと行ってきたが、なぜかデムパが拾えなくて断念した。
1時間の約束で見て回ることに。兄貴はスタスタと我々を置いて券売所まで案内をすると、
タクシーで待つことに。
さっそくだいずは博物館の中に入る地下道の壁に飾ってある西遊記のあらすじの絵を
一つ一つこれはなんだと聞いてくる。だいずの見知らぬものに対する好奇心はスゴい。
それと事前に「そんごくう」の絵本を見せておいたのも功を奏したようだ。
博物館内部のジオラマなんかへも興味津々だ。
ただし博物館の半分はありがちなお土産屋で、もちろんお土産にも興味津々なのだけれどw

博物館を抜けると火焔山の麓に出る。
地面のあちこちはひび割れ、だいずには「あのひび割れから火が出る」とそれっぽい説明をしておく。
中国人観光客の多いエリアは西遊記のキャラクターの銅像があったりして大変俗っぽいのだが、
火焔山に向かって少し歩くだけで異世界感がハンパ無いw
せっかく来たのだからとラクダにも乗るかとだいずに聞いたところ、それはしないと断られる。
最後にバカデカい温度計を見てタクシーに戻ると、丁度1時間を経過していた。

次はベゼクリク千仏洞へ。今回の吐魯蕃観光はこれがメインだ。
タクシーを雇っただけあって、クリークの眺めの良い場所で写真を撮らせてくれたりとか、
千仏洞の向かいの山に登り終わるまで待っていてくれたりとかなかなかサービスが良い
写真を撮る場所では丁度団体旅行で関西方面からやってきたおばちゃんの一団に遭遇し、
だいずの超コミュ力で飴ちゃんを入手していた。
山登りは端的に砂山なので砂に足を取られ本当に登りにくい。
だいずは興奮気味なのでひでのふを置き去りにしてスタスタ登って行く。
登ったところの山の中腹あたりの風景は火星と言っても過言では無いほどだ。
下りでは小さな玉が入った石を拾ってから千仏洞へ向かう。

千仏洞は正直砂山に登った方が価値あるぐらいショボいものだ。
それでもイスラムが進出してくる前にそこにあった貴重な仏教遺跡とゆーのは大きな意義がある。
すべての洞は公開されていないが、だいずと二人で隙間から中を覗いて確認してみたら、
これは単に観光客に見せるにはショボ過ぎる洞としか思えなかった。
洞内の壁画の保存状態は非常に悪く、仏様の顔だけ削られているところに逆に歴史を感じた。
オアシスと岩山のコントラストも素晴らしい。

次は高昌城趾へ。三殿台と同じレベルの遺跡で105元はどう考えてもボッタクリだw
兄貴も「ここは高い」と言うほどだ。ただアトラクションとして電動カーがあり、
これに乗って広大な遺跡を巡るのはちょっと楽しいかもしれない。
但し電動カーは遺跡の中の2ヶ所にしか停車しないので、
じっくり巡りたいなら使うことはできないようだ。
遺跡の中ではウイグルギター弾きのおっさんがステキBGMを奏でていたが、只でさえ入場者が
少ないのにおっさんとの写真撮影1回10元にカネを払うヤツが居るのかどうか不思議だ。

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最後はカレーズ博物館なのだが、その前に兄貴に腹減った、ポロ食いたいとゆって
ウイグルレストランに連れて行ってもらう。高昌城趾からカレーズ博物館までは
吐魯蕃市内を通り都合が良い感じなので兄貴も快諾してくれる。
市内のレストランで食事。ちょっと高級な感じはする。メニューにはしっかりポロがあったが、
頼もうと思うと無いとゆわれる...兄貴!しっかりしろよと思う一方で仕方がないから
だいずも食える別メニューを探していたら、いつの間にかポロが二人分出てきたw

とは言え、デフォルトではヨーグルトは出てこなかったので別注。
ヨーグルトは野菜は何も入っていないうっすらと甘めのものだったけれど
これはこれでアリかもしれない。ヨーグルトそのものはなんか濃くて美味しい。
ポロをだいずは美味しいといいつつ半分以上を残していた
兄貴からは美味しくなかったか?と心配されたが、いつもこのくらいしか食べないと答えておいた。
兄貴は兄貴で菜っ葉の唐辛子炒めラグメンを食べていた。
ラグメンの麺はお代わり可能であることを知る。
昼食はこれで60元なのでやっぱり高め。恐らく兄貴のラグメン代も負担しているが、
ウイグルではこれが普通らしい。

お腹が満たされたところで最後の周遊地カレーズ博物館へ向かう。
ここはホントもう日本でもありがちな観光地の小規模な博物館そのままで、
なので40元は絶対に高いw
とりあえず動いていないキノコの噴水と井戸掘りの蝋人形を横目に見ながら博物館内に入ると、
だいずがトイレ行きたいとゆーのでついて行く。大きい方を済ませたあと、
中国のトイレは備え付けの紙など無いので紙をだしてやろうを鞄を覗くと紙が無かった。
仕方がないのでだいずに「駐車場まで取りに行ってくるから頑張って待ってるんだぞ」
と強く言い含めておいて駐車場へ急ぐ。
何とか入場口を逆流し、お目当ての紙を手に入れてトイレに戻ると、服務員のおばちゃんたちが
心配そうにトイレに駆け寄ってくれていた。案の定とゆーか、だいずはやぱり我慢できずに
ギャン泣きしていた模様...それだけではなく、紙は実際は鞄の奥の方に入っていて、
駐車場まで取りに行く必要は無かったオチまでついた。

気を取り直して博物館に入ると、一番奥の部屋から地下へ繋がる階段があったので歩いて行ってみる。
そこが実際のカレーズになっていて、これはこれで涼しくて悪くない。
そもそもひでのふはこの手の洞窟っぽい場所は好きだ。カレーズを抜けるとお土産店街。
相変わらずこの手の場所でだいずがひっかかり、銭剣に強く惹かれているようだ。
それよりもここでも葡萄棚とブランコのセットで写真を撮ろうと思うと3元取られたりする。
入場料に含めろよ思うんだが。

最後に兄貴にホテルまで送ってもらう。
500元の支払いはなんらゴネることなく笑顔で執り行われた。
この辺は漢人が相手だと心配が無くて良い。だいずは兄貴をみやぞんと呼んでいたw

ホテルにチェックイン。三つ星ホテルの4階にだいずは少し不満そうである。
それから晩飯の場所を探しがてら青年路の葡萄棚を見に行くことにする。
しかし、方角を間違えて逆にかなり歩いてしまった。
それでも謎のドアや現役のカレーズが見れたので良しとしたい。
戻り際だいずに謝罪がてら高めの2段ロリポップを買う。
しかし、だいずは美味しくないといってあまり舐めずに放棄してしまった
それから銅鑼湾の地下街を通って公園を通ってようやく青年路へ。
見たい景色は昼間だったのだが、夜もライトアップされていて悪くない。
しかし、日が落ちて急に寒くなってしまったので、自分の上着をだいずに着せる。
ガイドブックにはこの近くに串焼きの屋台が沢山出ているとのことだったが、
見つけることができず、結局近くのハンバーガー屋で晩飯を取ることに。

だいずには辛くないチキンのハンバーガーを、ひでのふは辛いチキンのハンバーガーを頼んだ。
ハンバーガーは単体で、飲み物は別かと思っていたらセットで、セットにも付いている飲み物と
合計4つの飲み物がきてしまった。とうてい飲みきれない...
しかし、間違えて自分が辛くない方を、だいずが辛い方を食べてしまう。
仕方ないので別注のチキンをバンズにはさんでやって食べさせたが、
一口食べただけでだいずの食が全く進まない。
最初は腹減ってるってのに全然食べなくて怒り心頭だったのだが、
ポテトすら口にしないところを見ると、さすがにこりゃなんかおかしいと思い始める。
ホテルに戻ってきてから出した排出物もいつもよりも相当緩い感じだ。

まずは寝かせることが先決だと思い、すぐにだいずの始末をして寝かしつける。
それからネットの情報によると、帰国日に台風が直撃するらしく、
帰国日の延長も視野に入れて洗濯を行う。
それから自分も寝てみると、だいずのケツが濡れている
汗かな?と思ったがイヤな予感がしたので試しに脱がしてみるとウンコモラッシャーが炸裂していた。
とりあえずケツを濡れティッシュで拭き、パンツを換えてやって寝ると、
だいずが「きもちわるい」と言って起き出した。
すぐに抱えて風呂場に連れ込むも間に合わずにリバースされてしまった。
被害は小さくはなく、ベッドは汚さずに済んだものの、
バスルームの入口と自分とだいずの下着全部をすっかり汚してしまった。
もう一度シャワーを浴びてお互いきれいにして寝かす。

結局その夜はモラッシャー3回リバース3回を炸裂させただいずさん。
だいずのパンツは全て洗濯となり、予備のパンツが払拭してしまった。
3回目の排出時に米のとぎ汁状のブツが排出され、熱もあるようなのでETECと判断し、
抗生物質を飲ませてから寝かせた。
予備のパンツが無い分はティッシュをケツに挟んで寝かせた。
だいずも大変な夜になったが、自分も大変な夜になった。

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【吐魯蕃の観光地について一言】

まあ西遊記が無ければわざわざあんな高いカネ出して見に行くこともないよね
って感じの吐魯蕃の観光地なわけなので、ちょっとレビューしてみたいと思います。

個人的に良いなと思う順です。
市内にあるところは、カネを掛けずに自力でバスで行けるので
まあ行きたければ行けばいいんじゃないかと思うので特に言及しません。

▼ ベゼクリク千仏洞
 ・正直千仏洞そのものはしょっぱいですw
 ・イスラムが伝搬してくる前に辛うじて残された仏教遺跡ってところにレア感が
 ありますが、保存状態は悪いです。
 ・まーそこはイスラム勢力がわざと破壊したとも思える感じなので、
 またそこに歴史を感じることができればアリかなと思います。
 ・それでもここをお勧めするのは、千仏洞の前にある砂山に登れるところです。
 ・中腹までなら往復30分。頂上まで行くと1時間以上はかかるでしょうが、
 その価値はあるんじゃないかなと思います。

▼ 交河故城
 ・実際は行っていないですが、写真だけ見ると行っときゃ良かったとw
 ・高昌故城に比べると遺跡がぼちぼち残ってるので、
 どっちか行くならこっちがお勧めかな。
 ・でもここも入場料70元か...無茶苦茶高いな...

▼ 火焔山
 ・見る価値はありますが、同じ景色をタダで見られる場所
 他にいくらでもありますw
 ・時間を取ってちょっと火焔山の麓まで行くと、ぐっと異世界感がでてきます。
 ・西遊記にも出てくる有名な場所に行ったとゆー事実が重要と考えるなら、
 行くべきでしょう。

▼ カレーズ楽園
 ・涼しい場所なので、炎天下の観光の中に組み込むのは悪い考えではないかと。
 ・涼む以外の見どころは、全く無いように思えますw

▼ 高昌故城
 ・ただ玄奘三蔵が実際に訪れた場所。以外の価値はありません。
 ・何がどうあったって入場料 70元は高SU☆GI☆RU!
 ・この上電動バス 35元は強制的に付けられるので実際は 100元越え!
 ・ただ荒涼とした遺跡を強制的に廻らされるだけなので、
 面白くもなんともなかったです...

【2017/11/08】 だいずと中国 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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