思い出し旅行記 ママンとアンコールワット 11/29 ラピュタは本当にあったんだの巻
5時起きでアンコールワットの朝日を見に行く。5時半ごろアンコールワットに着くと
すでに東の空が白んでいた。念のためにと持ってきた懐中電灯が活躍する。
正面の橋のたもとでは結構人が居るなと思ったが、中に入るとそうでもなかった。
とりあえず、左側の書庫の縁に座って朝日を待つ。だんだん明るくなってくると
アンコールワットが池に映って美しい。
太陽はさすがに真東から昇ることは無かったが、出てきた太陽はとても眩しかった。
結局6時半頃までアンコールワットに滞在した。
アンコールワットからの帰り道に、これから学校へ急ぐ学生の姿を多数見受けた。
大体5kmぐらいの道のりを自転車で通うのだそうだ。子供の中には無理な体勢で
大人用の自転車を器用に乗りこなす者もいる。

一旦ホテルに戻り一寝入り。ママンが先に起きてカーテンを開けたら、なんと
すっぽんぽんの裸のじいちゃんが目の前のプールで泳いでいたらしい。ドイツ人だなw
そして8時に朝飯。今日は洋食にしてみた。味は良いんだがケチャップが欲しい。

9時から今日も観光。まずはホテルから2時間以上トゥクトゥクに揺られて
ベンメリア遺跡へ。ラピュタは本当にあったんだ!
でもまだラピュタは東の方が一部地雷が残っているそうで、まだまだ人を簡単に
近づける場所ではないようだ。ここも修復よりも現状維持を主眼に整備を行っていて
今でも頑張ってドイチェ人が地雷も除けているようだ。
ちなみに、ラピュタの一部とシェムリアップの下水道は日本が整備しているそうだ。
カンヴォジア人は何人がどこを援助してくれたのかちゃんと理解しているようで、
この辺は日本の近所の国とはエラい違いだ。

歴史的にラピュタはアンコールワットのテストケースにあたるそうで、なるほど
あれだけ巨大な建造物を作るには練習も必要だと言うのはうなづける。
まずは検問所で別途料金ガイジン一人5$を支払い先に進む。
検問所のトイレは出来たててとても綺麗。そして何か別の建物を増築していた。
参道を進んで見えてきたラピュタ本来の入口は瓦礫で完全に埋もれていた。
遺跡を見学しているのは、他の遺跡と違い白人とイエローで半々ぐらいか。
やはり宮崎駿は偉大なのかなあ。白人の若者は相変わらず登ってはいけない場所に
登り、はしゃいでいるのが目に付く。
ラピュタは乾季と雨季では遺跡の色が違うんだそうだ。今我々が行った乾季は
茶色で、雨季は苔生して緑に彩られるとのこと。
今回訪れた地点の幾つかは、雨季になると水が溜まって行く事ができないそうだ。

ママンは近くに生えていた、かさぶたのように剥がれる木の皮をお土産にしていた。
行きの参道はそれなりに整備されていたが、帰りに通った別の参道は、参道のど真ん中
に木が生えている寂れた参道だ。参道脇の昔は壕だった場所は完全に沼地になっている。
他の遺跡もそうなのだが、アンコールワットは人の手で壊されたのではなく、
後から生えてきた植物によって壊された場所ばかりだ。
ビサールに「でも綺麗な彫刻はみんな白人が盗んで行ったんでしょ?」と聞くと、
「そうではない。最初に盗んだのはカンヴォジア人で、山に落ちている石が高値で
売れるんだから、みんな売っちゃうでしょ?」とのこと。

参道の終点では、ビナールが現地のコドモに絡まれていた。
まさに「絡まれていた」という表現こそふさわしい。
ママンはバンコクで買ったのど飴と、そして折り紙を集られていたが、
折り紙の鶴はあまり現地のコドモには好評ではなかったようだ。
しかし、我々はあそんでいるのかあそばれているのか...よくわからない。
少なくとも、現金をたかったり、物を盗んだりと言うことはしないようだ。

ラピュタから少し離れた食堂で昼飯。
ママンはチキンカレー。ひでのふは何故か昨日と同じものを頼んでしまう。
それといつものシェイクを二つ。
ママンはココナッツミルクベースのカレーはとてもうまいとご満悦だ。
そしてひでのふの炒め物も、カンヴォジアはとてもピーマンがうまい。
苦くないし、肉厚でやわらかいのだ。
ここの店のトイレは清潔だが、便座は壊れて座れない。しめて13$。
ひでのふはまだ喉が乾いていたので隣の雑貨屋でコーラ 2000R も飲む。
カンヴォジアのコーラはなんか薄いんだよねぇ...

またトゥクトゥクで1時間半。今度はロリュオス遺跡群に向かう。
途中、もち米を竹筒で蒸したものをママンが買ってみんなで食べる。1本1$。
ココナッツミルクの素朴な味がよい。おそらく空腹でも2本食べれば十分おなか
一杯になるであろう量だ。同じ道ではビサール曰く「藁キノコ」なるものも作られて
いたが、それが一体どんなキノコなのかは結局最後までわからなかった。
日本に帰ってから調べてみたら、おそらくフクロタケではなかろうかと。

ロリュオス遺跡群はまずはロレイへ。超ボロいw
構造が焼きレンガで作られており、明らかにアンコールワットとは作りが異なる。
アンコールワットの5百年前ぐらいに作られたものなのだそうだ。
遺跡の脇には現役のお寺があり、お坊さんが厄落としの儀式をしていた。
帰りに孤児の女子中学生に拝まれたので1$寄付する。

次はプリア・コーへ。まずは最初遺跡の目の前にある工房を見学。
工房で作られた各遺跡のジオラマを見ながらビサールが説明をしてくれる。
ビサールは我々との仕事が終わった次の日に行くのだと、
プリア・ヴィヘアの話もいろいろしてくれる。
ここでてっきり土産購入を強制されるかと思ったが、そんなことはなかった。
でもママンはレリーフのレプリカ1$を購入していた。
工房では小学生ぐらいのコドモが5つ星ホテルの壁を彩るような立派な石彫りの
レリーフを作っていた。これだけ立派なものが作れるのに、なぜかコドモ達の住まう
施設は非常に粗末なものだ。一体どうなっているのだろうか?
プリア・コーもロレイ同様超ボロい遺跡なのだが、ここの狛犬が遺跡の状況とは
裏腹に非常にカッコいい状態で残されているのが印象的。

最後にバコンへ。一応同じロリュオス遺跡群なのだが、
アンコール時代に手をいれられたそうで前の二つとは明らかに様相が異なる。
ビサールはここを縄張りとする気狂い聾少女に小遣いをやっていた。
ビサールは彼女のお得意様なんだそうだw
ついでにママンは傷痍軍人の楽団に1$の恵んでやっていた。

本日の観光が全て終わり、一旦ホテルに戻る。隣はまだ絶賛葬儀中でうるさい。
ひでのふはまずホテルのすぐ近くにある仕立て屋に洗濯を依頼しに行く。
暗くなるまで部屋で一休みし、運良くホテルの無料トゥクトゥクがゲットできたので
オールドマーケットまで送ってもらう。ママンを連れて市場の中をぐるっと一周するが
特に目を引くものはなかった。とりあえずお土産にARAを1カートン5$を買う。
晩飯はオールドマーケット近くの屋台街で食べる。どこで食べようかとぐるっと一周
している間に停電が発生してママンが軽くビビる。
ついでに昼飯を同じレストランでとっていた日本人の姉ちゃんをママンが発見し、
軽く立ち話をしていた。
あーひでのふは絶対冴えないマザコン男と思われてるんだろうなあと思うと胸が熱い。
結局晩飯はクメール風ジンギスカン。英語さえロクに通じないが気合で注文。
日本のジンギスカンと異なるのは、鍋の脇に湯が入っていて、野菜はそこで煮ること。
ママンはイカがうまいうまいと言って一人でバンバン食うので追加で注文。
締めに麺を湯がいて食べるので結構おなか一杯になった。
食事中にも普通に停電が発生してこれはちょっとアセる。
アンコールビールを大瓶で1本頼んだがそれでもしめて9.5$。ちょっと安い。

それから腹ごなしにナイトマーケットへ。入口はせまくてしょぼいなあと思っていたが
実際中に入ってみると凄い奥行きで見るところが沢山あった。
足を魚に食われてキャーキャー言ってる白人が多かったが、中には全身食われている
かなり気合の入ったヤツも見かけた。
ママンはここでえび柿と姪っ子に象の刺繍の入った財布を買っていた。
言い値は2個で5$だったが、ちょっと値切るとすぐに2$になった。
それでも高いと思うが。ママンはこの様子を見て
「ちょっと値切るだけですぐ半額以下だなんて...」と絶句していた。
それから別の店で、サンダル3$を2$で買い、ついでに太鼓も衝動買い。
15$を11$に値切って買った。ママンは他の店も巡り、えびちゅと甥っ子向けの
お土産を探すがなかなか琴線に触れるものを見つけることはできなかったようだ。
帰りにアイス屋でアイス2.5$を買って食べながら帰る。高いだけあってなかなか
うまいが、すぐ溶けてしまうので急いで食べなくてはならなかった。
ついでにオールドマーケット近くの加華銀行のATMで200$ほど用立てする。
途中のロータリーの雑貨屋でコーラでも飲もうかと思っていて店の前を通ると
なぜかカンヴォジア人ロリに手を引かれ、店の中に引っ張り込まれる。
仕方がないのでジュース 2000R を買う。ママンは大喜びだったが。
さらに帰り道の途中にある果物屋で、ママンはオレンジを買っていた。
輸入物のようで 500g で2$となかなかの値段。

今日もまたプールで軽く汗を流して、風呂入ってネットやって日記書いて寝る。

【2010/12/14】 ママンとアンコール | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
どうやらいつもと違って
ママンがいるから冒険してないな。。

【2010/12/15 23:54】 URL | くろっぴ #-[ 編集] | page top↑
まあ、それほど冒険する必要も無い場所だからママンを連れて行けたってのもあります。

【2010/12/16 01:21】 URL | ひでのふ #-[ 編集] | page top↑
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