思い出し旅行記 コドモと三江線 1/5 三江線に乗る
朝は準備完了状態で、口だけゆすいで朝ごはんへ。
朝6時半に行くとさすがに空いている。席も角の窓側の一番よさげな席に案内。
30分もあればコドモもちゃんと朝ごはんは食べられる。
広電で広島駅へ。車内ではNZから来たと思しき学生に軽く絡まれえび柿が引く。
とゆーか半分寝ぼけ気味だ。
広島駅ではお茶を買い、ついでに明日の新幹線の切符を買い、芸備線に乗る。
今日はおとうさまの誕生日なので、多分コドモには退屈だろうが
我慢してついてくるようによく言い聞かせておく。
芸備線はなんとキハ47形の堂々たる5両編成w 途中で切り離すけどさw
途中駅で切り離し中の停車中に歯を磨く。コドモは外で口をすすげない。
この先の途中駅でも行き違いで暫く停車。反対側から結構なスピードでかっ飛ばす
キハ120形の快速みよしを見た。
その後は全員爆睡していまい、終点の三次で焦って起こす。

三江線は意外な混雑。広島からの乗客もいたが、その数分後にやってきた福山からの
乗客も居て、数えてみたらなんと16人も乗っていた。地元民は2人しか居ないがw
乗り継ぎは良いのですぐ出発。芸備線で爆睡していたお陰か全員起きている。
三次を出発すると、外はいい感じ雪景色である。
とりあえず昨日買ったチョコを全員でつまみつつ乗り続ける。
えびちゅは多少興奮気味で調子乗りすぎでおとうさんにたしなめられる。
そして2箱あったチョコは一瞬で無くなった。
また、えびちゅは反対側から全く列車がやってこないことを指摘していた。
実際交換設備は浜原と石見川本以外は全て使われていないように見受けられた。

列車は石見川本止まりだが、運転さんに確認すると
やはりこの列車がそのまま江津まで行くとのことだが、乗客は全員降ろすそうだ。
一旦石見川本で運転を打ち切るのは運転さんの昼休みのためであろうと推察される。
荷物は車内に置きっぱなしにして昼ごはんを探す。
やはり正月とゆーことで、駅前のお寿司屋さんは閉まっていた。
少し歩くと、通りがかりで出初式を執り行っていたのでちょっと見学。
ポンプから水が零れたりとか、ホースから沢山の漏水があったりとか
報告の時にくしゃみ炸裂で爆笑を誘うとか、いろいろとゆるい。
横浜の出初式はもっと凄いんだぜと、えび柿には説明しておいた。

出初式が終わると町から人気が消えた。
町はスナックは沢山あるようだが、パチ屋は進出してない程度の田舎である。
さらに少し町を探索すると、御誂え向きのお好み焼き屋が営業していたので入る。
値段、味、サービスとどれも申し分なし。
コドモはかぶり付きでお好み焼きが焼きあがる様子を観察している。
店のご主人とも少し話をしたが、やはり三江線に乗りに来たことを見破られた。
なんでも、この前東京から来たお客さんもいたとのこと。
一旦駅に戻りスタンプを探すが、スタンプは無く、
代わりにスタンプの押された紙が置いてあったので1枚づつ貰っていく。
そして同行のおばちゃんと少し話しをする。
なんでも横浜の鶴見出身とのことだが、コドモはよくわかっていなかった。
逆に南太田は当然のようにご存知であったが。
まだ少し時間があったので、コドモは行かないと言ったので置いていったが
近くの生協で三瓶蕎麦を買い、酒屋で地酒を2本買う。

出発直前で対向列車をビデオに収めていたら、コドモが早く乗れ乗れ煩いw
石見川本から先は雨が降ってきて、前面展望は全く望めなくなった。
三江線は日本神話にちなむ駅名標が各駅に立っていて、沿線はかなり昔から
文化の栄えていることは伺える。確かにぼちぼち人家はあるので、
なぜ三江線が使われないのか不思議だ。

江津からは山陰本線で浜田へ。快速アクアライナーは速くて快適だw
途中波子駅付近から眺める海岸線が素晴しい。コドモも興味を示す。
浜田からは高速バスで広島に戻る。この日は乗車するために整理券を先に貰ってから
切符を買う方式になっていたようだが、乗りそびれた人はいなかったようだ。
バスの周りには見送りの人がとても多かった。
バスの中ではまた全員爆睡する。えびちゅは隣に乗り合わせたおばちゃんに
いろいろと世話を焼いてもらっていた。
そんな中ひでのふはペットボトルを床に落としてしまい、
無常にもペットボトルはカラカラと車内を転げ周りはじめて焦るが、
偶然椅子の金具にガッチリ嵌って固定され、それ以上は動かなくなって一安心したw
そしてひでのふは勘違いしていたのだが、中筋駅は広電の駅ではなく
アストラムラインの駅だった。危うくここで降りるところだったw

広島バスターミナルまで行き、そこから広電で一回ホテルに戻り荷物を置きに行く。
しかし地酒の一本が絶賛発酵中の生酒で、フタに小さな穴があいており
そこから少しお酒が漏れていて、処理するのに少し時間を取られてしまった。
確かにフタにビンを横にするなと書いてある...
それからお土産を買いに行く。紙屋町付近をいろいろうろついてみたが
結局バスターミナルに戻ってそこで沢山もみまんを買う。
えび柿も自分のお土産を少し買っていたが、えびちゅは自分の小遣いを
すでに使い果たしていて、はにぃに、もみまんを一つ買うのが精一杯だったw

それから広電で銀山町へ行き、歩いて晩ごはんを探す。
しかし、飲み屋とお好み焼き屋はいくらでもあるものの、それ以外の店が少ない。
お好み焼きは昼に食べたので、さすがに2食続けてとゆーわけにもいかない。
結局、昨日の釜飯屋の近くの定食屋で定食を食べることに。
ひでのふはおいしい定食、えびちゅは刺身定食、えび柿はラーメンを頼む。
ひでのふはポン酒も頼むが、冷でお願いしたら常温が出てきたぐらいのゆるさだw
えび柿もひでのふの定食についていた玉子焼きが気に入ったようで
単品の棚から追加で取ってきていた。味はまあ、値段相応。総じて食材が安い印象。
冷奴と玉子焼きはよかった。ラーメンもスープがかつてない感じでよかった。
いやまあ、結婚してからここまで地味な誕生日の食事を食べたことはなかったw

広電で袋町に戻り、コンビニスイーツで軽くお誕生日を祝ってもらう。

【2013/01/17】 コドモと三江線 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
>ひでのふはおいしい定食、えびちゅは刺身定食、えび柿はラーメン


 えびちゅ大人や。。
【2013/01/18 00:54】 URL | くろっぴ #-[ 編集] | page top↑
実はケーキとかあんまり好きじゃないんだ>えびちゅ
【2013/01/19 17:19】 URL | ひでのふ #-[ 編集] | page top↑
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